８月２日に

女声合唱団木声会のコンサートを予定通りにやります！
今日、東京から指揮者が来て、団員の意思を確認して決まりました。
ホールが使えること、この先大きな余震が起こらないこと、などなど心配もありますが、とにかくコンサートを目指して進みます。
私たちの年代だから歌える合唱を丁寧に作っていきます。
こんな時期だからこそ、合唱人としてできることをやります。
詳しいことはまた決まり次第、ここでもお知らせしますね。

水曜日

　聖週間の水曜日で、聖香油ミサの日。ミサ開始１時間前から聖歌練習があったが、やはりこの典礼用に滅多に歌わない（というのか、年に一度しか歌わない）聖歌があり、それに時間をかけた。詩篇部分の終わりがどうもうまく音がはまらないという。なので、そこだけ取出し、普通の日本語に聞こえるように何度も繰り返した。音にこだわる方法じゃなくて、あくまでも詩編の言葉を聞き手にきれいに届けたい、というのが私のこだわりなので、そっちから攻めていく。
　聖香油のミサは教区全体から神父様が集まった。見慣れない神父様がいるなぁ・・・と思ったら、被災地支援のために駆けつけてくださった、あちこちの修道会の神父様たちだった。この典礼の忙しい時期に本当にありがたい。ミサの後は細々とした用事を片付けた。本屋に寄ったり、駅のみどりの窓口で先月使うはずだった新幹線の切符を払う戻したり。そんなことをしてたら、気仙沼出身の卒業生に呼び止められた。彼女は仕事が仙台市内なので無事だろうと思っていたけれど、ご家族も無事だと聞いて一安心。ほんとによかった。