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5週間ぶり [合唱・聖歌隊]

に合唱団の練習だった。震災の前日に練習して、その翌週に本番の予定だったんだよねぇ。メンバーは全員無事だった。でも私がわかってるだけでも(って結構、メンバーの状況に疎いんだけど)、家族が津波にのみこまれたかも知れないメンバーもいたし、避難所で過ごしたメンバーもいた。自宅が全壊だったり半壊だったりというメンバーもいる。海沿いに住んでるメンバーが少ないんだけど、それでもいろいろな状況を抱えてるんだよねぇ・・・。そんな中でかなりの人数が今日の練習に集まった。みんなの顔を見て、本当にホッとした。5週間ぶりに声を出すことは分かっていたので、とにかくできるだけ8月の定演の曲を思い出すことを目的にしてた今日の練習だった。昭和歌謡曲メドレー全曲をまず通したが、後半になってやっと声が出てきたかな。メンバーの娘さんのゆきちゃんが練習に来てくれたので、稽古ピアニストのYさんと一緒に連弾で「ねむの木震ふ」も練習した。やっぱり4手だと音の厚みが違うよねぇ。思わず合唱がピアノの響きに慌てる場面もあって、指揮者が来ない練習でこんな練習ができたのはよかったね。ゆきちゃんの妹のみぃちゃんがウォーミングアップのラジオ体操をピアノで弾いてくれて、M会でのピアノ・デビュー(笑。なんとなくぎこちない雰囲気だった出だしもなんとなくほぐれてきた。最後に5分だけ時間が残ったので、シューベルトの詩篇23で練習を終えた。詩篇23は私にとっては通夜でも唱えるし、葬儀ミサでの答唱詩篇に使う聖歌。この時期に歌うのは正直つらいね。練習の後は役員会があった。これからのいろいろが話題になった。
 あと、私のこととして。不調の右手を何とかしないと、使い物にならないことを実感。今日は左でなんとかやったけど、早く治さないとまずい。
 
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