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葬儀ミサなど [キリスト教]

 昨日は朝から本当に寒かった。午前中に冷たい雨が降り出した。塩釜教会のラシャペル神父様の葬儀ミサの日で、12時の聖歌隊練習にかなり余裕を持って家を出たのに、とんでもない渋滞だった。30分かけてカテドラルに着き、ざっとオルガニストのWさんと打ち合わせ。聖歌隊メンバーはいつものカテドラルの聖歌奉仕グループと近隣の教会の人たちとの混成メンバー。でも知ってる顔ばかりだったので、心強かった。歌う聖歌で一番心配だったのは「復活賛歌」だったが、前回も練習したのでちょっとの手直しで大丈夫だった。伏兵は詠唱。これは丁寧にことばを合わせた。歌い慣れてるはずのカトリック聖歌の崩れを直し、あちこちテンポを調整したら、あっという間に30分の練習は終了。司式は司教さまと20人以上の神父様たち。カテドラルでのミサと私の所属教会の普段のミサの進行が微妙に違うので、オルガンのWさんとやりとりしながらミサと告別式がが進んでいく。ラシャペル神父様はケベック外国宣教会の神父様で、ケベック会といえば私自身が高校生の頃にお世話になった青森の教会がケベック会の神父様だった。その時のベンサン神父様となんとなくラシャペル神父様の印象も似てたのよね。もっとお話しをすればよかったなぁ・・・。
 葬儀ミサのあとは、地震で困ったことになった墓地のことでM教会の墓地委員さんに相談にのっていただき、オランダ在住の友人に頼まれた大震災の義援金のことでカテドラル内にある仙台教区サポートセンターに初めて行ってきた。仙台市内中心部はかなり普段の様子に戻ったが、まだまだ援助の手を必要としてるところがあることを空気で感じた。今、できることは何だろう。たぶん今もあの地震に動揺してる自分の感情を否定せずにできることを考えたい。
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