金曜日

　なんとなく鬱々としていたが、予定通りに動くことにした。朝の家事のあと、自宅で仕事。そのあと久しぶりにロフトに行った。欲しかったのは扇子とノート。地震のあとのゴタゴタで使っていた扇子が行方不明になったので、金魚のぼかし柄のをケースも一緒に買った。ノートは気分転換に普段は使わないような表紙の賑やかなものを３冊。Ａ５サイズがバッグの中に入れても使いやすいので、最近はもっぱらそのサイズで、あ炉でファイリングできるように２穴のものを買った。そのあとに上のジュンク堂に寄ったんだけど、そこでもしっかり引っかかってしまった。買ったのは新潮文庫のシェークスピアを数冊。料理本コーナーにもかなり引っかかったんだけど、ぐっとこらえて買わずに済ませた。
　帰宅後はお昼を済ませて、パソコンに向かっていた。向かってたはずなのに息苦しくて気が付いたら、床に転がってた私のお腹の上にネコが２匹丸くなってた。小さな卓袱台にパソコンを広げていたんだけど、いつの間にか寝ていた。ネコを下そうとするんだけど、何が何でも乗っかろうとする。元気な奴らだ。

つぶてソング

　え～、こんなところに書いていいのかなぁ、と思いつつ。
　今度の演奏会でのアンコール曲候補に挙がってるのが、新実徳英の「つぶてソング」。震災のあとに作曲されたもので、歌詞の内容は重い。たぶん９曲ぐらいあると思うんだけど、出版されてる（早い！）のは３曲だった。作曲家自身が歌ってる動画がこれ。
　http://www.youtube.com/watch?v=ZWJ_wTIdPPI
　昨日は練習の前半で「あなたはどこに」、「フルサト」、「放射能」の３曲を譜読みした。練習してるうちにメンバーの気持ちはどんどん重くなっていく。この２ヶ月半に見た様々な映像と歌詞がリンクしていくので、結構しんどい作業になった。今は大変でも、これをなんとか消化して、いい演奏に持っていかないとね。練習の後半は「朝顔の苗」の最後の２曲の返し練習をしてＳさんにバトンタッチ。お昼で練習を抜けさせてもらって帰宅した。

今日の本（５０８）

今日、届いた本
奥田敏広『ワーグナーと恋する聖女たち　中世伝説と現代演出の共演』松籟社 2011

家籠もりの日

　気持ちのいいお天気。家事を済ませたあとは、ひたすら机に向かっていた。見つからなかった資料を発掘し、それに関する論文を読み直しノートを作る。午後は自宅で仕事。それだけで終わってしまった。友人から鮮度のいい山菜を送ってもらったので、台所に立つのも楽しかった。この春以降、外の仕事を少し減らしたんだけど、もうちょっと減らした方がいいのかなぁ・・・とも考えた。いよいよ長期的家籠もりになるのだろうか。家籠もり用備蓄品（読んでない分厚い本やＣＤ）は十分あるし、ネットも使えるのでなんとかなるでしょう。なんとかなって欲しいなぁ。

今日の本（５０７）

読み返した本
森田貴博『フランシスコと生命の会則　フランシスコ会創立800周年記念　1209～2009』近代出版社 2009