哲学講座、最終回。

　午前中は講義の準備、昼前にウチを出て午後は社会人向けの哲学講座の最終回を受けに大学へ。本当なら３月１２日、震災の次の日だったんだよねぇ。講師の岩田先生、津波の被害がひどいところにお住まいなのに、地震の翌日にちゃんと大学にいらしたらしい。受講生が一人でもいたら、講義をするつもりだったようだ。凄い・・・。今日の講義は前半は今回の震災をどうとらえるか、後半は「正義論」。今日もこれから考えることのキーワードをたくさんいただいた。哲学って敷居が高すぎると思ってたんだけど、今年の講座でほんの少しだけ見えてきたかな。ゆっくりでいいから、本を読んで考えていこう。