プチ慰労会 [美味しかったもの]
やっと肩の荷が下りた気がするが、まだまだ続きます。昨日は老健施設からケアマネさんとリハビリ担当の方がみえ、我が家の家の中をいろいろチェックしていきました。玄関までの石畳、玄関の段差、室内の廊下、手すり、ベッド周り、トイレ、お風呂場など家の中で障害になるものがないのか写真を撮ったりメジャーで測ったり・・・。義父がパーキンソンだったので一回は全部フローリングにして、段差をなくし、ベッド脇で車いすに乗ったらそのままトイレにもお風呂にも行けるように工事は済ませてあるし、最近手すり工事もしたのでまず大丈夫だとは思うんですけどね。
そんなこんなで夜はダンナといつものイタリアンの店に行ってきた。いろんな店で外食はするけれど、本当に食べたいものを出してもらえる、我が家にとっては貴重な店です。珍しくロゼから飲み始めて一品目は採れたての村田のそら豆を莢ごと焼いたもの。お塩をちょっとつけて食べました。ホコホコで美味しい・・・。初夏を先取りした気分。二皿目は銀鮭の小さなタルトとグリーンサラダ、この辺りから赤ワインに替えて、その次は黒豚と枝豆のパテ。周りにはキャベツがまかれてました。それにブリオッシュに載せて、ウズラの温泉卵を添えてあった。スープは久しぶりに曲がり葱。パスタの一皿目は青森県十三湖の蜆とロマネスコ。http://vinoil.exblog.jp/17579466/ (写真はそら豆ですけど) 蜆は丁寧に殻を外してあったので、食べやすかったです。アサリのパスタはよく食べるけれど、シジミは初めて。味がぎゅっと詰まってる感じです。パスタ二皿目は餃子のような帽子のようにくるっと丸いパスタ(なんて言うんでしたっけ?)中には自家製のリコッタチーズが詰められてて、法蓮草が練りこんであって鮮やかな緑色でした。それに花ズッキーニのフリットが添えられてて、下にはトマトソース、上にはバジルが飾られて、もう美味しいものが満載でした。http://vinoil.exblog.jp/17656020/ 今回は花ズッキーニが食べたかったので、あらかじめお願いしてあったんですけど、本当に満足でした。(お替りしたかった…) メインはダンナは黒ソイの焼いたの、私は黒豚のグリル。それぞれに温野菜がいろいろ添えてあります。もう脂身まで美味しくて「肉、食ったぞ~!」という気分になるお皿でした。ドルチェは梅のズッパ、ミントのジェラートにオレンジのチップを添えたもの。最後は珍しくハーブティーを頂きました。これだけ食べても胃にもたれないし、次の日の体重増加も心配しなくてもいいし、何よりも美味しいし・・と昨夜も本当に満足して帰ってきました。帰った後はコトッと熟睡でした。
鶏肉を干してみた [美味しかったもの]
仔牛の牛乳煮込み [美味しかったもの]
どんなに疲れても食欲は落ちない、と、よれよれの状態だったが金曜の夜に家族と二人でいつものイタリアンの店に行ってきた。予約を入れるときに家族は魚料理を、私は肉を食べたいことだけをお願いしていた。仕事で家族が遅れるとの連絡があったので一人さっさとワインを飲み始め、本読みしながら待っていた。この日も美味しいものをいろいろ頂いたが、絶品だったのが「仔牛の牛乳煮込み」。実のところ、牛乳も牛肉も得意じゃなく。牛乳なんてここ数年買ってないし、牛肉はさっと塩胡椒して焼くのが一番美味しいと思ってる程度。でもお奨めだと言われて、迷わず注文したのだが、いや~、これが本当に美味しかった。骨がゴロッとついてる部位で、肉はお箸でも解れるほどの柔らかさ。牛肉独特の臭み(それが美味しさなんでしょうけれど)はないし、何とも柔らかい味だ。一口食べただけで、顔がにこ~っとほころんでくる。家族にも食べてもらったんだけど、本当に美味しかった。熱々の小さな鉄鍋に入ったまま運ばれてきたんだけど、底に残ったソースが食べたくてスプーンをお願いし、最後はパンにつけてきれいに食べました。きっと家で食べてたら、骨もしゃぶったに違いない。この牛は、ここのお店でいつもチーズを作るときに取り寄せてるジャージー牛の牡の仔牛だそうで、それを牛乳で煮込んだだけですよ、と簡単におっしゃるけど、どうしてどうして・・・。かなり手の込んだお料理でした。幸せな一品でした。定番メニューでないのが残念。またの機会を楽しみにします。
そのあとに食べたのは自家製チーズの色々で、ちょうどブルーチーズが出来上がったと聞いてたのでこれも楽しみにしていた。ブルーチーズはフレッシュなのとセミハード、胡椒をまぶしたの、リンゴの枝の灰、ブドウの葉などで包んだの、超熟成など食べたがどれも美味しかった。超熟成のものは不思議な食感で日本酒でもいけるんじゃないかなと思う味でした。ドルチェはちょうど桜が満開だったので、イチゴのパンナコッタと桜の花びらのジュレのをお願いし、幸せな気分で帰宅した。
春の味 [美味しかったもの]
午後に合唱友人が野菜を届けてくれた。その中にあったのがこの写真のカタクリの花。え~、カタクリって山菜なの?と思ったが、お浸し、和え物、煮物に美味しいと聞いて早速今夜の一品に・・・。袋から出してみて、北海道の頃によく見たあの花がたくさん出てきて、何とも言えないほど懐かしかった。でもそれを食べると思うと、可愛すぎるような、勿体ないような気もする。 でもせっかく頂いたものので、新鮮なうちにさっと湯がいた。そうすると茹で汁がほんのり淡い青になる。カタクリの花の色かな?味はとっても柔らかい優しい。春だなぁ・・・って思いった。とうとう桜前線もここまで届いたようで、市役所近くの桜も咲き始めていた。なんだか嬉しいな。去年は桜が咲いても嬉しくなくて、なんとなく桜から目を逸らしていた。唯一、さくらがきれいだなぁって思ったのはGWに遊びに行った会津若松の満開の桜だった。今年は桜、楽しみたいな。
さて、晩ご飯に話を戻すと・・・。いろんな野菜と一緒に新物の若布もいただいた。ちょうど今夜は筍を煮る予定だったので一緒に添えた。柔らかくて、味が全然違う。これもこの季節ならではだよねぇ・・・。肉をさっと焼いたり、蕗の煮物もつけたけど、最後は野菜と一緒にいただいた卵をつかって卵かけご飯にして、今夜の晩ご飯終了。 ほんとに美味しくいただきました。さ~、栄養つけて、明日の合唱団の練習はビシバシといきましょうか!
いろいろお疲れさん、の日 [美味しかったもの]
今日は2月の恒例行事、税金をやっつける日。書類をいろいろ揃えたが、地震保険の受け取り記録がどこにもない。どこにやっちゃったんだろう。罹災証明も取り忘れてたし・・・・。 そんな気分で家を出たら、車のエンジンがかからない!エンジン以前に鍵も開けられない。頑張れ、プリ☆ス!!やっと動かして出発。税金は時間がかかったけれど、なんとか終了。さて、お昼を食べに行こうか、と思ったら、またエンジンがかからない・・・。ディーラーに連絡してすぐに見てもらうことにした。補機用のバッテリーがへたってたようで、交換することになったが時間がかかりそうなので、その間に食事に行くことにした。もともと税金の打ち上げ(というのも大袈裟だが)に予約を入れてたんだけど、いつものイタリア料理の店に行ってきた。
前菜の1品目は蛤と鱈のほっぺを白ワイン蒸しにしたものに、 法蓮草を載せたもの。優しい味で法蓮草が滅茶苦茶に甘い。2品目は牛レバーのパスティッチョ。スープはロマネスコ。パスタは家族はホタテと野菜のラザニアで、私は羊の内臓をいろいろ使ったガルガネッリ。肺、心臓、レバー、食道などをソースにしたもので、ロマネスコのソースがふんわりと敷かれた上に載っている。以前に同じような羊の内臓のグリルを食べて美味しかったので、なんとなく味を予想してたんだけど、 それ以上の美味しさでしたね。あ~、幸せ…。メインは家族はウズラにし、私は鴨の胸肉のロースト。写真はこのメイン料理です。八朔とブラッドオレンジのソースで頂きました。ドルチェはイチゴのセミフレッドとシナモンのジェラート。今日も美味しくいただきました。食べ終わったころには、いろいろあったこともさっぱり忘れて、車も直って、幸せな気分で帰ってきました。