聞き流す音楽

　昨日、ネットである人が気持ちが荒れた時に聴く音楽を探していた。自分なら何を聞くのかなぁ・・と携帯に入れてるＣＤを探したら出てきたのはヴァスクスの弦楽四重奏曲の4番。これは以前、ＮＨＫＦＭを聞いてた時に知った曲で、結構気に入っていて何度も繰り返して聴いている。普段、ＢＧＭというものをほとんど使わない。気に入らない曲を聴き流すくらいなら何もない方がいい。まぁ、集中力が足りないせいかもしれないが、聴く音楽くらい本当に好きなものを聞きたいよね。そんなこんなで改めて自分の聴くジャンルが狭いことを再確認した。

月桂樹

　昨日、 庭の月桂樹の枝を年寄り・その2に落としてもらいました。その枝をわさわさかき集めて、玄関先できれいな葉っぱをむしった。きれいなところだけを採ったつもりでも、結構いたんだ葉もあったので、さらにそれを選り分けて、2階の縁側に敷いた紙の上に並べてるところ。乾くまで2，3週間かかる。去年は乾燥に失敗して、黴させてしまったのがあったので、今回はギッチリ乾かします。

勤労感謝の日

　だけど普通に仕事の日。自宅での仕事は明日に動かしてるので、かえって忙しくなった気もするけど。勤労感謝の日は新嘗祭の日で、本来は五穀豊穣を祝う日らしい。収穫祭みたいのものかな。それを戦後、勤労感謝の日という名称に変えたとネットの記事で読んだ。これってケルトの収穫の祭りだった１１月１日がキリスト教の諸聖人の祝日となり、ミトラ教（だったかな？）の太陽神のお祝いがクリスマスにすり替えたり、という流れと同じだね。そんなことを考えていた。

甘えたい気分

　朝、早い時間に階下で音がした。眠かったのでそのままにしてたんだけど、年寄りが滑って転んだ音だった。６時過ぎに台所に下りていって、状況がわかった。少々の打ち身ですんだので問題は全くなかったんだけど、長年住んでるところで転ぶというのは慣れてるようでもショックがあったようだ。今日一日涙もろくなり、オロオロするばかりだった。たぶん甘えたい気分の時もあるんだよねぇと思い、湿布を貼り（外から見ると問題はないのですが）、ゆっくり話を聞いた。なんとなく私の口調は保育所の保母さんに似てくる。年寄りの耳が遠いので声は大きくなるけれどね。自分の体が思うようにならなくなるってどんな気持ちなんだろう。８０過ぎて、自分の息子（とうに５０を過ぎてる）をまだあたかも小学生のように気遣う気持ちってどんなものなんだろう。想像のつかないことばかりだ。ハイデガーの「存在と時間」を読み始めた。といっても、読み終わるにはかなり時間がかかりそうだけど、「私にはわからない、難しすぎる」という思い込みからも自由になりたいしね。

朝、起きたら

なんだか幸せな気分でした。何が変わったわけでもなく、問題が減ったわけでもないけれど、なんだかほんわかと目が覚めた。寝てる間に誰かが私の頭の中をリセットしてくれたのかな。どんよりひんやりのお天気だけど、今日もゆるゆるといきましょうか。