卒業式前日

　学生を８時過ぎに集めてるので、こちらも７時過ぎにバタバタと出勤。発声と聖歌の小返し、聖書朗読の学生のチェックをし、卒業感謝ミサのある講堂に向かう。途中で司式のＬ師にあったので簡単に打ち合わせ。こんな時、所属教会の主任司祭が司式だと、ごく簡単で意思疎通ができるのがありがたい。いろいろ変更事項もあったが、ミサは普通に終了。ミサの後は講演会だったが私は中座してた。そのあとの同窓会入会式は３０分遅れで始まったが、これも無事（なんとか？）終了。昼休みを挟んで、卒業式会場のイズミティに移動。ここは震災とその後の大きな余震でかなりホールがダメージを受けたが、やっと今月から使えるようになったところ。すっかり元通りにきれいになっていた。学生たちが到着する前に立ち位置、マイク位置などを確認し、学生たちが着た後は音量などをチェックして、ピアノとのバランスを聞きながら微調整。キャップとガウンを装着した４年生たちが入場し、リハーサルが始まれば聖歌隊の学生たちの出入りのタイミングをチェックするぐらいなのであとは大丈夫でしょう。予定より少々遅れた程度で学生たちを解散させ、私も帰宅。普通にこなせて当たり前と思われる行事もたくさんの方が裏で動いてることを改めて実感。ありがたや・・・。

　夜は岩沼第九の代表者とピアニストとの３人での打ち合わせを兼ねた食事会。なんとも濃い内容でした。普段から考えてはいてもなかなか突っ込んだ話ができなかったことを、美味しい料理を食べワインを飲みながらじっくり話した。私は今日の卒業式を控えてるので、後半はガス入りの水に切り替えて料理を楽しんだ。何とも密度の濃い一日だった。