知事と大臣 [日常のこと]
しばらく前のニュース。復興担当大臣と知事のやり取りが問題になり、大臣の辞任にまで話が進んだニュースがあったが、その時に感じた不快感がどうにも消えなかった。ただ威圧的な物言いだけが不快だったわけではなく(それだけでも十分に不愉快だったが)、相手が客でこちらがもてなす側(というのも変だが)的な関係だけではなく、相手に対して強い拒否感が残ったのは何故。何か変だ、でも何が変なのかがわからない、という自分の中に滓のようなものが残っていた。今朝「内田樹の研究室」http://blog.tatsuru.com/の7月5日の記事「暴言と知性」を読み、そうだったのか、と気が付いた。あれは復興を先に進めるための糸口を探ったんじゃなくて、自分がボスであることを示しただけだったんだ。そして同じことは日常生活の中にもあるわけで・・・。いろいろ考えるヒントをもらったブログ記事でした。
2011-07-22 08:55
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コメント(2)
いいブログを読ませていただきました ガキ大将感覚かい?と不快に思っていたことだけに 思わずニヤニヤしてしまいました
我が家の大臣も日ごろ 世の中馬鹿が多い と豪語しているのでね
by 文庫のおばちゃん (2011-07-23 09:52)
最近、内田樹さんの本が面白くて何冊か続けて読んでます。
いいですよ~。
文庫家の大臣様にもよろしくお伝えください。
赤血球の低さは覚えてもらっても、顔までは覚えてないだろうねぇ、と
我が家では話していたんですよ(笑
by テレサ (2011-07-23 18:57)