入学式

　昨日は大学の入学式だった。１か月遅れなのに肌寒くて、さくらもまだ咲いていて、例年の入学式とさほど変わらない感じだった。式は黙祷から始まった。司教様のお話もあり、例年よりもちょっと改まった感じだったのかもしれない。私は客席を全く見ることのできない場所にいたのだけど。ここ数年の入学式と一番違うのは、会場が大学の講堂だったことかもしれない。使う予定だった外部会場が地震で天井が落ち、さらに４月の余震でもっと被害が大きくなり、当分は使えない。なので講堂に変わったんだけど、短大時代に建てられた講堂で今の学生数から見ると収容人数が小さい。そのため入りきれなかった父兄は別の階段教室でモニターを見ていたようだ。大学の入学式に親が付いてくるというのは、私たちの世代には考えられないと思うんだけど、今はほとんどついてくる。両親揃って・・・という新入生もいる。大学側も父兄への説明時間をとっているんだけど。う～～ん、私などは大学に親が付いてくると思っただけで気恥ずかしかったんだけど、時代は変わったんだね。

コメント 2

わたしは、だいたい子供の頃からあまり親が現れたことがないので、
来ない方が気楽でした。
急に来たら、緊張していたような…。
かえって大人になって演奏会などに出るようになって、親が来るという事態が
発生し戸惑ったものです～。学校には来なかった親が～。
娘にはそういうのが理解されないようで、なんでも一緒に行きたがるので、
少しずつ大人になってもらわないと。
by Culara (2011-05-07 18:55) 

私のころのＭ教大は入学式には父兄が来ないように、という一文があったような・・・。
なので当時青森市にいた私の母も入学手続きには一緒に大学に来たけれど、
入学式前に帰ったような記憶がありますよ。
今になって演奏会や講演の時に実家の父が来ると、cularaさんと同じ感覚ですよ～。
でもそんなことも親孝行かな？とも思いますね。
by テレサ (2011-05-07 20:36)